今回は兵庫県神崎郡神河町にある町立の神崎農村公園ヨーデルの森についてご紹介します。子どもと遊びながら自然の中で動物と遊べると話題で、楽しみにしていました!先日実際に訪れてきたのでどんなことができるのかといった情報はもちろん、料金や子連れでのお出かけの際に役立つ情報をお伝えしますので是非お出かけの参考にしてくださいね!
神崎農村公園ヨーデルの森とは?
ヨーデルの森を簡単に説明すると、自然に囲まれた牧場とイベントやアトラクションが合体した体験型の農村公園です。園内には動物たちとのふれあいコーナーや釣り堀、バーベキューができる場所やレストランもありました。
入場料が大人(中学生以上)1000円、小人(4歳以上)500円。中に入っても要所要所で体験にお金がかかりフリーパスのようなものもないので、あまり親切じゃない値段設定だなと感じたのが正直な感想ですが、なんといっても子どもたちにとっては普段体験できないことが沢山体験でき、興奮しっぱなしの1日だったので結果的には行ってよかったなあと思いました。
個人的にはお花が好きなので『四季折々の花たちが迎えてくれます』という言葉を楽しみにしていたのですが、時期が悪かったのかあまりお花は記憶に残るほどは咲いておらず、入り口に少し飾ってある程度だったのが残念でした。気を取り直して園内に進んでいくとまず初めに『宝石探し』を発見しますが別料金と知り、いったん華麗にスルーし奥へ進みます。小さな浅い人工の池が数個あり、釣り堀、手漕ぎボート、アクアチューブ(大きなビニール風船のような物の中に入ってハムスターの様に走り回る乗り物)などが目に飛び込んできて、奥にはアーチェリーも見えたりして、「あれに乗りたい!」「これやってみたい!」とわくわくしだします。しかし一旦スルーし、先に動物を見に行こう!と奥へ進みます。すぐ現れたのはゴマフアザラシでした。あと、水辺の生き物はペンギンもいたようですがちょっと記憶にありません…。イメージとしては牧場にいそうな生き物(馬、羊、ヤギ)と、鳥類がメインで頭数はあまり多くない感じでした。動物園というよりかは『牧場』が適していると思います。小さな子どもでも入ることができるふれあいコーナーは無料で入場することができました。入口にはアルコールスプレーが設置してあり、出入り口付近に手洗い場もあるので安心して利用することができました。
その先を登っていくと川が流れているところがあり、ちょっとした休憩スペースがあります。私が行った時にはそこでレジャーシートを広げてお弁当を食べている家族を何組か見かけました。ただし、川へは階段を下りるとすぐに行けてしまうので小さなお子さんは目を離さないように十分注意してくださいね!また、園内のルールでお弁当は家で作ってきたもののみ持ち込み可。コンビニやお弁当屋さんで買った物は持ち込めないそうなので注意してください。そこからずんずん歩いていくと動物たちを見たりえさやり体験(有料)をすることができるスポットがちらほらでてきます。そこから芝滑り、ゴーカート、乗馬体験などがあり、長蛇の列を作っていました。今回我が家はこちらは体験せず入り口付近でスルーしていた宝石探しを子どもが楽しみにしてたためそちらを体験することに。料金は1回500円で大人の付き添いが可能なので実質2人で500円という感じ。内容は砂の中にばらまかれたパワーストーンを制限時間内に集めて最終的に規定量持ち帰ることができるといったものなのですが、砂の中に小さな飾りが数個だけ紛れており、それを発見すると大きな原石と交換してもらえるという特典があり、みんな必死に探していました(笑)大人の目から見て、「あんな小さいの見つからんやろ~」と思っていましたが実際見つけている人がいて、本当に原石をもらっていたので頑張って探してみてくださいね!
非日常を味わえるアクアチューブを体験!
まず、私は今まで子どもたちにアクアチューブならぬものを体験させたことがなかったので2人で5分1400円という値段設定に怯えて「これ乗りたい!」と騒ぐ子どもを横目に財布としばし相談していたのですが「せっかく来たのに渋るな!!」という母の何とも男らしい鶴の一声に面食らいながら、チケットを購入しました。しかし順番待ちで並んでる間もチキンな私は心の中で、いや普通に大きい声で「5分1400円て。なんぼ働いても一瞬でお金消えるやん」などとしみったれた事を発していたのですが…たった5分、されど5分!子どもたちは一蹴するかのように5分間ハムスターの様に暴れまくりめちゃくちゃ楽しんでくれました。何なら今回1楽しんでいたと思います。こんなに楽しかったんなら安いくらいだと感じるほど「もっかいやりたい!!」と大喜びしていました。(さすがに1回しかさせてませんが(笑))
釣った魚をその場で食べられる釣り堀もあります!
溺れたりする心配がないほど浅瀬で作られた釣り堀ではニジマスの釣り体験ができ、その場で炭火焼きにして食べることができます。その付近は魚のいい香りが漂い、食欲をそそります。料金は餌付きの釣竿が1本200円、ニジマスが1匹450円で、釣った魚はリリースできないので食べられる分だけ釣るようにと注意書きがしてありました。12月~3月中旬は開催していないようなので、ご利用の際は注意してくださいね。また、季節限定でアユやあまごのつかみ取り体験も開催しているようです。こちらも炭火焼きでその場で味わうことができるみたいです!釣り堀では子どもだけではなく、大人のグループで楽しむ姿も見られました。
トイレが充実しているのは子連れにはうれしいポイント
園内は5か所にトイレが設置されておりすべてにおむつ交換台がありました。子どもとのお出かけで一番困るのは急なトイレなのですが、少し歩けばすぐトイレがある状態だったのでそこは安心して過ごすことができました。動物とのふれあいや、宝石探し、今の時期はアトラクション後にも手に付いた菌が気になるのでこまめに手洗いできるのはうれしいポイントです。また、各所にアルコールが用意されていたり、必ずマスク着用してくださいとマスクがない方へ1枚50円で販売したりするなど感染対策をきっちりされている印象でした。そのため、制限されているアトラクションやショーもあるのHPで確認してから行かれることをおすすめします。我が家は土砂降りの雨の日に行ったので『西日本最大級のバードパフォーマンス』を見ることができませんでした…。
神崎農村公園ヨーデルの森へのアクセスと営業時間
- 車からのアクセス
姫路方面から
中国自動車道『福崎JCT』から播但道を和田山方面へ。 『神崎北IC』下車し信号を左折約2分。
山陽自動車道『山陽姫路東JCT』から播但道を和田山方面へ。『神崎北IC』下車し信号を左折約2分。
姫路バイパス『姫路JCT』より播但道を和田山方面へ。『神崎北IC』下車し信号を左折約2分。
和田山方面から
播但連絡道路和田山インター播但連絡道路『生野北第1IC』から姫路方面へ約8分。
駐車場
料金無料。乗用車800台駐車可能。
- 交通機関からのアクセス
JR播但線『生野駅』から神姫グリーンバスで約8分『ヨーデルの森』下車。
JR播但線『新野駅』から神姫グリーンバスで約29分『ヨーデルの森』下車。
※こちらの路線は主に土日運行。
- 営業時間(ちょっとややこしいです)
※季節により営業時間の変動あるため注意
平日
3月~11月:10時~17時(水曜日のみ休園)、12月~2月:休園
土日祝・春休み・GW・お盆期間
3月~10月:9時半~17時半、11月のみ9時半~17時、12月~2月:10時~16時半
まとめ
今回は神崎郡にある神崎農村公園ヨーデルの森をご紹介しました。少しお金がかかる印象でしたが、結果的に子どもたちは大満足してくれたので充実した時間を過ごすことができました!感染対策もしっかり行っているので、春休みのお出かけに是非行ってみてくださいね。では最後まで読んでいただきありがとうございました!
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